こんにちは。宇都宮矯正歯科です。
6月4日は「虫歯予防デー」。この時期は歯とお口の健康を見直す、とても良いタイミングです。

特に、矯正治療中の方にとっては、毎日の歯磨きが治療の成否を左右するといっても過言ではありません。
今回は、矯正装置がついている状態でもしっかり磨ける方法をわかりやすくご紹介します！

✅なぜ矯正中の歯磨きが大切なの？

矯正装置（ブラケットやワイヤー、ボタンやアタッチメント）がつくと、

どうしても食べ物が詰まりやすくなったり、装置周りの歯磨きがしにくくなります。

そのままにしておくと…

　・虫歯や歯ぐきの炎症が起こりやすくなる

・治療のスピードが落ちる

・最終的な仕上がりに影響が出る

…というように、せっかくの矯正治療に悪影響を与えてしまうことも。

🪥矯正中の正しい歯磨きステップ

1.まずはうがいで食べかすを流す
　矯正装置にからんだ食べかすを、まずは軽く流しておきましょう。

2.やわらかめの歯ブラシで「ブラケットの上下」を小刻みに
　力を入れすぎず、細かく左右に動かすのがポイントです。
　特に歯と歯ぐきの境目は念入りに！

3.タフトブラシで細かい部分もスッキリ
　奥歯や装置の隙間、普通の歯ブラシでは届きにくい場所はタフトブラシで。

4.歯間ブラシやフロス（スレッダー付き）も活用
　歯と歯の間も虫歯のリスクが高い場所。毎日は難しくても、夜だけでも取り入れてみましょう。

5.フッ素入りのうがい薬で仕上げ
　歯の再石灰化を促し、虫歯を防いでくれます。

🧴おすすめアイテム（当院でも販売しています）

・コンパクトヘッドの歯ブラシ

・タフトブラシ（部分用）

・歯間ブラシ（サイズに合ったもの）

・フロス（スレッダー付き）

・フッ素洗口液（刺激の少ないタイプがおすすめ）

🌸当院では、歯磨き指導も行っています！

「磨いているつもりだけど、本当に届いてるのかな？」
「ちゃんとできてるか不安…」という方は、

宇都宮矯正歯科では、歯磨き指導を行っています。
ご希望の方には定期的なケアのアドバイスも行っていますので、お気軽にお声かけくださいね。

✨まとめ

矯正中は、いつも以上に丁寧な歯磨きが必要です。
でも「ちょっとした工夫」と「正しい道具選び」で、毎日のケアはぐんと楽になります。

虫歯予防デーをきっかけに、歯磨き習慣を見直して、キレイな歯並びと健康な歯を一緒に目指していきましょう